技術士とは
「技術士」とは、技術士法に基づいて行われる国家試験(技術士第二次試験)に合格し、登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者です。国はこの称号を与えることにより、その人が科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定することになります。
一方、「技術士補」とは、技術士となるのに必要な技能を修習するため、技術士法に基づく国家試験(技術士第一次試験)に合格し、登録を受け、技術士補の名称を用いて、技術士の業務について技術士を補助する者です。
技術士の業務
- 公共事業の事前調査・計画・設計監理
- 地方公共団体の業務監査のための技術調査・評価
- 裁判所、損保機関等の技術調査・鑑定
- 地方自治体が推進するエキスパートバンク(中小企業向け専門家相談室)への協力
- 中小企業を中心とする企業に対する技術指導、技術調査・研究、技術評価等
- 大企業の先端技術に関する相談
- 開発途上国への技術指導
- 銀行の融資対象等の技術調査・評価
- APECエンジニヤとして登録、APEC域内での技術活動
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